御存知の通り中国は今国挙げてサッカー復興を目指していろんなことをやっています。少年サッカーの教育体制に問題があることを屡々指摘されています。
今月ベトナムのアジアU23準優勝で中国にまた大きな衝撃を与えてしまっている出来事となっています。コーチに問題があると言ってる人が多く、東南アジア少年サッカーのコーチは同国のトップリーグ選手を必須で、これに対して中国は元トップリーグ選手は20~30人ぐらいしかいない、その理由は待遇面にあってレベルが違うのは当然だと。
日本のコーチを招いてやっているチームも数少ない、河北華夏はその中のチームの一つ、川崎フロンターレとの同年齢の親善試合でが差は歴然で原因は試合数だと指摘しています。フロンターレの子たちは年間およそ100回試合があるに対して、華夏の子たちは20~30試合しかない。
このようなチームコーチはスペイン人コーチも似ていることを言っている、技術とか基本よりチーム戦の回数は大事だと。チーム戦こそ空間感覚やチーム感を養えるものだ。
試合数を補うのはお金持ちチームは海外遠征などできる、他の少年サッカーチームはどうする。国は単に「校园足球(学校サッカー)」を注力、ボール購入やグランド整備「ハード面」に資金を投じているだけコーチの待遇面もちろん「試合」するために交通費や宿泊費など負担軽減するように国の出費も必要ではいないかと思います。